raspberry pi のubunts16.04で名前解決しなくなった件
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- 2018-08-26(日) 09:57:44
 
 - 1.問題
- 文字通り、この問題で嵌った
 - 具体的には、ping google.comをしても "unknown"と言われる
 - 本当に困ったのは、名前解決する為のsudo apt-get update, sudo apt-get installが全く使えなくなったこと
 
 - 2.解決法
- 結果として問題は解決した
 - いろいろ弄ってみたが、どれが原因で動き出したのかよく分からない
 - 結果的に、やったことを「逆順」に説明する
 
 - 3.前提
- raspberry pi をホームサーバ(監視システム)として運用しているので、固定IPアドレス(192.168.0.10)で使っている。
 - DHCPサーバに、このラズパイのMACアドレスを登録しての適用除外としている
 
 - raspberry pi をホームサーバ(監視システム)として運用しているので、固定IPアドレス(192.168.0.10)で使っている。
 - 4.結果的に、やったことを「逆順」に説明する
- Step N
- (1)IPV6のサポートを外す
- /etc/sysctl.conf」に以下の2行を追加。
 - net.ipv6.conf.all.disable_ipv6 = 1
 - net.ipv6.conf.default.disable_ipv6 = 1
 
 - (2)DNSのネームサーバ設定
- /etc/resolvconf/resolv.conf.d/baseに以下の1行を追加
 - nameserver 8.8.8.8
 
 - (3)どちらも設定したらUbuntuを再起動
 
 - (1)IPV6のサポートを外す
 - Step N-1
- /etc/nsswitch.confを編集
- # hosts: files mdns4_minimal [NOTFOUND=return] dns
 - hosts: files dns
 
 
 - /etc/nsswitch.confを編集
 - Step N-2
- /etc/network/interfacesを編集 (dns-servers とか dns-nameservers とかを)
- # interfaces(5) file used by ifup(8) and ifdown(8)
 - # Include files from /etc/network/interfaces.d:
 - source-directory /etc/network/interfaces.d
 - # The loopback network interface
 - auto lo
 - iface lo inet loopback
 - auto eth0
- iface eth0 inet static
 - address 192.168.0.10
 - netmask 255.255.255.0
 - gateway 192.168.0.1
 - dns-namaservers 8.8.8.8
 
 - # dns-servers 8.8.8.8
 - # dns-nameservers 8.8.8.8
 
 
 - /etc/network/interfacesを編集 (dns-servers とか dns-nameservers とかを)
 - Step N-3
- /etc/NetworkManager/NetworkManager.conf の編集は、しなかった
- しかし、この内容も、なんとも怪しさ満載である
 
 
 - /etc/NetworkManager/NetworkManager.conf の編集は、しなかった
 
 - Step N
 - 5.考察
- 諦めよう
- アップグレードで、勝手に仕様変更されて動かなくなる、というケースがママある。今回もそれに嵌った可能性が高い
 - とても迷惑であるが、OSSと一緒に生きていくなら、「仕方ない」のかもしれない(仕様を変更して、改善を図ろうとする開発者を責められない)
 - 人生の時間を有意義に使いたのであれば、「OSSとつきあわない」が正解なのだろう、と思う。
 
 
 - 諦めよう